禅日記35 批判も非難も指導じゃない
世紀の犯罪人アルカポネでさえも自分が正しいと思い込んでいたとか
だとすれば
日々ミスをやらかす私の部下達はいったいどう思っているのだろうか?
当然自分は正しい、間違っていないと思っているだろう
「我々の組織はマネージメントが弱い」
「マネージメント能力を身につけよ」
なんて声が聞こえると
やれ部下の弱点を指導して直してやろうと言う気持ちになるが
自分は正しいと思っている部下には、そんな言葉は無意味である
「トップダウン」とは上司が部下の立場で考えること
と言った人がいる
結果だけで判断して指導してはいけない
部下がなぜそうしたのか部下の立場で正論を聞くことだ
すぐ指導しようとする、すぐ叱ろうとする
まずは自分のその欠点を直せと言う話である
エンマ様は天国に行くか地獄へ落とすかか人を裁くが
それでもそれは その人が死んでからだ
生きた人間はエンマ様でも裁かない
人事評価などよっぽどだ
生半可な気持ちで評価してはいけない
んー全くできていない
座禅しよう