禅日記 21 本来無一物
生まれたとき
死んでいくとき
人は何も持っていない
本来何も持ってないんだ 人間だもの(みつを)
何も所有していないからこそ自由に行動できる
所有すればするほど不自由になる
あれが欲しい、これが欲しいという物欲
「捨てられないから」といって散らかった部屋
そうではなくものを極力少なくしてシンプルに生きよう
と禅は説いているわけです
「だって欲しいじゃんねー」(←いだてんの田畑政治っぽく)
モノが売れなきゃ経済が回らないじゃないか
とは言え、現代の大量生産、大量消費には私も警笛をならしていますが
(特にマイクロプラスチック問題!)
ものは少なくシンプルに生きる!
「断捨離」
「人生がときめく片付けの魔法」
「フランス人は10着しか服を持たない」
など、整理整頓に関する書籍は割と短いスパンでヒットを繰り返します
それだけ皆んな
ものは少なくシンプルに生きる!ことの大切さを知っているのでしょう
確かに、自分の家で座禅をする時、
部屋がきれいだと集中できる気がします(←たいてい集中できてない)
仕事でも
・机の上が散らかっている奴は仕事が遅い
・PCのデスクトップが一杯だと操作速度が遅くなる
なんてことを経験しています
整理・整頓とは
いるものといらないものを分けて
いらないものを捨てること
ものを減らして、自由を増やして
人生を豊かにしましょう!