2020-01-01から1年間の記事一覧

禅日記36 一円相

一円相 完全なる円 そこには欠けも余計なものもない 完全なる悟りをあらわすもの 禅僧が紙に一筆で描くらしいが(そんな光景は見たことがない) 完全な円も 同じ円も 描こうとしてもそう簡単に描けるものではないらしい 試しに描いてみたが 確かに真円をきれ…

禅日記35  批判も非難も指導じゃない

世紀の犯罪人アルカポネでさえも自分が正しいと思い込んでいたとか だとすれば 日々ミスをやらかす私の部下達はいったいどう思っているのだろうか? 当然自分は正しい、間違っていないと思っているだろう 「我々の組織はマネージメントが弱い」 「マネージメ…

禅日記34  辛抱する心

仕事をしていると イラっとすることがよくある 上司に怒られる 他部署から反対される 部下が言ったことをやってない みんながみんな自分と同じ考えではない 行動も言動も思ったものと違う それぞれの立場もある 「気に入る」「気に入らない」がお互いに出て…

退社時間は前日から決めておく

ただ何となく日々を過ごしちゃいないかい? 出社して今日何やるんだっけなぁ これもやらなきゃ、あれもやらなきゃ あ、もうこんな時間か 今日も残業だ こんなことって よくありますよね ダラダラ系 時間に追われ系は 「時間と向き合う」意識を持ちましょう …

禅日記33 手帳を読み返してから座禅をする

今回のGWは外出自粛 だからと言ってダラダラ過ごすのは勿体無い 一日一日を充実させよう こういうGWもある意味「貴重な体験」だ ちょっと長めに座禅をするのが良い 普段は忙しいので朝晩に5分の座禅しかしていないが たっぷり1時間は出来る 「頭の整理」「マ…

上司が心掛けるべき3つのこと

上の物が心掛けるべきは 一.部下に対し徹底的の親切なる心を有すること 一.身をもって範を示すこと 一.徳をもって指導すること ********************* ▪️徹底的の「親切な心」とは? 「甘やかす」とのバランスが難しい ▪️「身をもっ…

モノを増やさない

仕事の基本は4Sから 禅の言葉にも「本来無一文」といって 「生まれてきた時、死んで行く時、人は何も持っていない 持っていない状態が人間の自然な姿である 余計なものは捨ててシンプルに生きましょう」 ってのがあるが 仕事もそう 4Sの前に2Sが出来てない 2…

仕事にドライブがかからない時にやること

「なんか調子でない」 「あの問題が気になって他の仕事が手につかない」 人は案外いい加減な生き物なので 仕事をしていてもその日の調子にすぐ左右されます なかなか仕事にドライブがかからない(やる気にならない) そんな時はただボーっとして過ごしましょ…

正範語録

とあるディーラーで クルマの販売が10年間続けてトップのセールスマンがいる その方が毎朝読み上げているのがこれ ********************* 正範語録(せいはんごろく) 実力の差は努力の差 実績の差は責任感の差 人格の差は苦労の差 判…

禅日記32  座禅の後はストレッチポール

どうもこんにちは 「猫背を座禅で治す」ことに挑戦中の下唇マルオです 丸まった背中を座禅で伸ばすので すぐに背中が痛くなってきます さらに深呼吸で普段使わない 肺周りの筋肉を鍛えるので 5分10分もすると肩甲骨あたりの 背中の筋肉が凝ってきます これを…

禅日記31 座禅で筋トレ!

え?座禅って動かないじゃん! なんで筋トレなの!? という疑問の声が聞こえてきますが マルオが気付いた大発見にお付き合いください (流石にムキムキマッチョにはならないので悪しからず) 座禅で大事なのが「呼吸」 まずはこの呼吸を習得するために座禅…

禅日記 30 近くのお寺に行ってきた④ お坊さんのありがたい説経

ようやく座禅タイムが終わり ありがたい説経を聞く時間です 30人くらいの参加者が話になって座ります お菓子がひとつずつ配られます 持参した湯飲みにお茶を入れてもらいますが 近くの2、3人で湯飲みを近づけ合い 若い方のお坊さんが注いで周ります こうする…

禅日記 29 近くのお寺で座禅体験③ 「棒で叩かれるやつ」

境内2周ツアーから戻ってきたあと 再び座禅が始りました 一体この体験会はいつまで続くんだろう? 普通なら1時間程度だと思っていたが 既に1時間以上経っている気がする(時計がないのでわからない) 4歳の娘もそろそろ耐えられなく騒ぎ始めそう 先が見えな…

禅日記28 近くのお寺で座禅体験② 「境内を歩く」

4歳の娘と近くのお寺に座禅をしに行った話のつづき 30分くらい座禅をしたあと お坊さんが何か言うと立ち上がって廊下へ歩いて行った どうやら『境内を歩く』らしい みんな立ち上がり廊下へ続いて歩き出した 私と娘も立ち上がった と、その時! 足に衝撃が走…

禅日記 27 近くのお寺で座禅体験①

4歳の娘を連れて近くのお寺で座禅体験をしてきました 5分前くらいに着くと 本堂の扉は空いていて20名くらいの人が 既に座禅を始めているのが見えました あれ?もう始まってる? 慌てて本堂のへ入ろうしますが 階段のところには誰の靴もありません どこから入…

禅日記 26 日曜日の夜は座禅にかぎる

こんにちは サラリーマン修行僧こと下唇マルオです サラリーマンが1週間の中で 一番嫌いな曜日はなんでしょう? そうです日曜日です 「明日から仕事だぁ」っていう日曜日 夕方くらいになると ・気分が暗くなる ・家族との会話がへる って経験はありませんか…

禅日記 25 時間のないあなたに「5分座禅でととのう」

こんにちは 彷徨える修行僧こと下唇マルオです 座禅の効能はすでに体感しており すっかり禅信者になりました 家の寝室でひとり座禅で心を整える日々です 仕事で嫌なことがあった ストレスが溜まった 忙しくて頭がごちゃごちゃしてきた なんて時は 座禅で心を…

禅日記 24 「ホテルウッド高山」 禅のホテル

禅ブーム来てるなあーって話 新聞記事で発見 昨年、2019.8.1 岐阜県高山市に禅や日本文化をテーマにしたホテルがオープンした 建物には国産木材を使用 畳、土壁といった和風テイスト 静かな環境で自然の温もりを感じられる(←らしい) 坐禅体験あり!! 着物…

禅日記 23 無功徳

見返りを気にせずに行うことが本物の功徳 自分の行いを自慢したり自負したり 褒められたり、尊敬されることを期待していては 本物の功徳とは言えない 人にありがたがれたい は素直な心だが 自分自身が行ったことに 充実感を持てたのなら 見返りを求める必要…

禅日記 22 冷暖自知

水が冷たいか?暖かいか?は 実際に自分が飲んでみないとわからないことです 「この水は冷たいよ」と人に言われても 冷たさの程度は自分で飲んだり触ったりしないとわからない。 同じように悟りも 人から教えられても分かるものではない 自分で実践してわか…

禅日記 21 本来無一物

生まれたとき 死んでいくとき 人は何も持っていない 本来何も持ってないんだ 人間だもの(みつを) 何も所有していないからこそ自由に行動できる 所有すればするほど不自由になる あれが欲しい、これが欲しいという物欲 「捨てられないから」といって散らか…

禅日記 20 一期一会

一期とは 人が生まれてから死ぬまで 一会とは たった一度だけの出会い と思って 人をもてなしたり、人を敬いましょう。 毎日の生活の中でも 一期一会の気持ちを忘れずに 適度な緊張感を持つことが大切です 平凡な毎日の繰り返しだとしても 一瞬一秒はかけが…

禅日記 19 看脚下(かんきゃっか)

困難な時ほど自分の足元を見よ という教えです 法演と3人の弟子の話から ある夜の帰り道、突然提灯が消え真っ暗闇に 「さあどうする? 一句述べよ!」と言われた弟子3人 1人目は「五色の羽の鳳凰が赤い空に舞っている」 2人目は「銀色の蛇が荒れ果てた道に横…

禅日記 18 平常心是道

真の平常心は体得を経なければ 絶対と言っていいくらい得られない いつだって平常心でいたいものですが なかなか難しいですよねこれ 後輩がしょうもないこと言ってきたらイライラするし 上司に理不尽な要求されたらテンパるし 部長へ報告するときは委縮する…