禅日記38 口は災いの元

うっかり言葉にしたことが思わぬ災害を招く

だから余計なことは言わず 言動には気をつけよう

という諺だ

 

英語では

Out of the mouth comes the evil.

と言います

 

その場にいない人を悪者に仕立てて

その場の話を丸く収めようとする

 

職場のフロアで話をしているときに

話のノリであまり良くないふざけた事を言ってしまい

誰に聞かれているか分からない状態だった事を後から後悔する

※特に最近はコロナ対策で席に衝立をしているので誰が座っているかわかりにくい

 

余計な軽口は叩かないほうがいい

しっかりと誠意を持った言動に心掛けたい

 

むずがしい事だが

日々の座禅により心を整えキープすれば

少しずつだができる気がする

 

一方でマネージャーになって思うのは

言葉が足りなくてもいけない

 

言葉が多い上司にいい思いが無かったので

自分自身も少ない言葉で端的に伝えようと心掛けているが

言葉が少ないと思ったより全然言いたいことが伝わっていない

 

どっちも難しい

だから気にしないことだ

無口でもしゃべりすぎでもどっちでもいい

どっちも悪いしどっちもいい